Pharrell 『In My Mind』
そのオルタナティヴで革新的なサウンド・プロダクションで2000年以降のR&B, Hip Hopシーンでトップ・プロデューサーの地位を確立したプロデュース・チームThe Neptunes(ザ・ネプチューンズ)のファレルことPharrell Williamsの初ソロ。
珠玉のソウル・チューン"Angle",地を這うようなベースがカッコいい"Can I Have It Like That"、Kanye West客演の"Number One"やジャジー・ヒップホップ"You Can Do It Too"など多彩な客演陣(Gwen Stefani,Snoop Dogg,Nelly,Slim Thug)と共に作り上げたヒップ・ホップ・サイドとR&Bサイドの2部構成のアルバム。
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Janet Jackson 『20 Y.O.』
Janet Jacksonにとって初のミリオンセラーとなった記念碑的アルバム『Control』の20周年を記念してタイトルが付けられた9th。
黄金のトライアングルJam & Lewisに加えJermaine Dupri、Johnta Austinらが制作・ソングライティングに参加。
Johnta Austinのソングライティングが冴えた"With U"、"Love 2 Love"、Jam & Lewis制作のムーディーなバラード"Take Care"、名曲"Escapade"を彷彿とさせる"Daybreak"、Avila Brothersが手掛けたアルバムの中で最もハッピーな1曲"Enjoy"が秀逸。
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Justin Timberlake 『Future Sex/Love Sounds』
1stに引き続きTimbalandとNate Hills、Justin Timberlake本人がメイン・プロデュースを担当したエレクトロ・ファンク/R&Bチューンが満載のアルバム。
Princeへのオマージュ的なミドル・チューン"Until The End Of Time"、JawbreakersがプロデュースしWill I Am客演のディープ・ファンク"Damn Girl"、Beckの父親としても知られるDavid Campbellがストリングス・アレンジを手掛けたバラード"(Another Song) All Over Again"が秀逸。
Kelis 『Kelis Was Here』
The Neptunes(ネプチューンズ)と共に制作した1999年の1st『Kaleidoscope』でメインストリームのR&Bシーンに革新的なサウンドを提示したクィーン・オブ・オルタナティヴR&BことKelis (ケリス)。
2003年の名盤『Tasty』を経て2006年にリリースされたKelisの4th『Kelis Was Here』。
Will I Amが手掛けたフェンダー・ローズにギターが絡むロック・チューン"Till the Weels Fall Off"、オペラ・ヴォーカルを細分化したサンプル・ビートがクセになるKnobody制作の"Like You"、ShondraeプロデュースのオルタナティヴR&B"Aww S**t!"等、多彩なプロデューサー陣による中毒性のあるトラックをすべて包み込むような存在感のあるKelisのヴォーカルが素晴らしい傑作。
Review:
KELIS (ケリス) - Goodbyes / Kelis Was Here
Sleepy Brown 『Mr. Brown』
1990年代R&Bの金字塔TLC『CrazySexyCool』からのスーパーヒット"Waterfalls"をプロデュースしたOrganized Noize Productionsの一員としてシーンに登場したアトランタ出身のSleepy Borwn(スリーピー・ブラウン)。
お蔵入りとなったアルバム『For the Grown and Sexy』を経てようやく届けられた2006年の1st『Mr. Brown』。
"Dress Up"での魅惑のファルセット・ヴォーカル、キャッチーなメロディが印象的な"Margarita"(The Neptunes制作、Pharrell&Big Boi客演)、Larry Goldのストリングス・アレンジが素晴らしい"Till (Your Legs Start Shaking)"等、Isaac Hayesを彷彿とさせる風貌のジャケット通り、1970年代ニュー・ソウルの香りを現代のビートで再構築したサウンドと魅惑のファルセットでソウル・シンガーとしての才能を全面開花させた名作。
Review:
SLEEPY BROWN (スリーピー・ブラウン) - Dress Up / Mr. Brown
Monica 『The Makings of Me』
ダラス・オースティンに見出されて1995年に15歳でデビューしたアトランタの天才シンガー Monica (モニカ)。
恋人の自殺という出来事を乗り越えてリリースした2003年の力作『After The Storm』から3年のインターバルを置いた2006年の5th『The Makings of Me』。
Johnta AustinらがコンポーズしたJermaine Dupri制作の"Everytime tha Beat Drop"でスナップスを取り入れたり、Twistaが客演した"Hell No (Leave Home)"ではラップを披露するなど、新しいスタイルも貪欲に取り入れた意欲作。
プリミティヴなビートとピアノ、ストリングスのみの構成で素晴らしいポップソングに仕上げたSwizz Beatz制作の傑作"Raw"やCurtis Mayfieldの名曲"The Makings of You"を使用したMissy Elliott制作の"A Dozen Roses (You Remind Me)" が秀逸。
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John Legend 『Once Again』
Kanye West、Will I Am、Raphael SaadiqなどのビッグネームからUKのネオ・ソウル/ファンク・バンドPlant LifeのJack SplashやSa-Ra Creative Partnersなどの新鋭まで多彩なプロデューサー陣が参加。
John Lgendの普遍的なメロディーと内省的なソウル/ロック・サウンドが融合した名作。
Sa-Ra Creative Partnersがプロデュースしたスペース・ファンク・ポップ・ジャズ"Maxine"がオススメ。